創始者伊東久雄は、東洋を代表する学問である「五行思想」(後に四柱推命や風水を生む)と「陰陽思想」(後に易経を生む)を、「波」の性質を応用して解明し、さらにこれを基に最新科学での裏付けと解釈を行うことで、理論を展開させました。
その基本理論は、運命波学独自の「6=4+2」の法則の上に成り立っており、その下に「6つの気質(性格)」と「12周期の運命リズム(12年、12月、12日、12時間)」が存在します。
「6つの気質」とは「宇宙を支配する要素」であり、「12周期のリズム」とは「地球上に生息する全ての生命体に生じる地球独自のリズム」です。
これらの法則を、自然界・人間・経済などに応用して本質を知ること、そこから見える真理を研究する機関が「運命波学研究所」です。
運命波学には、総括した基本学問である「運命波学」の他に、そこから派生した多くの学問が樹立されました。
これらも、それぞれの分野に応用し研究され続けています。
「運命波学」では「五行思想」の5元素から発展させた6元素の要素と「波」の性質とを関連付けして6つの「気質」を確立しています。
じっと耐える辛抱強さを持ち合わせていることが何と言ってもこの「水気」の最大の特徴です。他の気質には例のないほどの我慢強い精神力を持ち、一旦決心すると「無敵」と思えるほどに一つのことに打ち込み、計画から実行まで短期集中してたった一人でも目的を成し遂げることができるほどの威力を発揮します。
とにかく何かを得ることや自分を成長させることに関心があるのが、この「木気」の最大の特徴です。そのせいか読書や勉強、セミナーなど「自分磨き」には時間や費用を惜しまず注ぎこむほど大好きな事です。
どういう性質なのかと一言で言い難いのがこの「波気」最大の特徴です。というのはおそらく同じ「波気」でもこれほどまでにバリエーションに富んだ性質を持つ「気質」は他には無いでしょう。どの「気質」なのかはっきり解らない人は大体この「波気」の人である検証結果も出ているのも事実です。
自己表現というか自分を誇示し周囲に評価されたいという気持ちがつい思わぬときに表面に出てしまうのがこの「火気」の特徴です。また普通なら不安になるようなことがあっても、何処かで「まあ、何とかなる」と意外とあっさりと簡単に考えており、本当にそのように持って行ってしまうのもこの「火気」の特徴です。
何も自分で努力しなくても他人から援助や支援されるというような「相続」を受けるという、ある意味での羨ましい気質が「金気」の人の特徴です。ただし、それは謙虚に組織や人の「和を乱さない」ことが条件となります。決してねだったり欲しがったりしない方が「金気」らしさの余裕ある穏やかな人に見られるでしょう。
他の「気質」に比べて「他人の評価」や「自分を認めて欲しい」ということを気にする人が多いのが特徴です。そして自分の方針や考えに対しては強い拘りを持ち、簡単には変えようとはしません。例えば、芸術家や音楽家、作家などで「物事に拘る」、「自分流」という面を特別な個性だと評価されれば大成功する可能性が高い気質であると言えます。
「運命波学」の運勢リズムは、「冬至」をゼロとして「立秋」を最高点で右肩上がりに12の地点を周期的に繰り返します。
運勢リズムは、「本体星」から導き出されます。この周りは12年、12ヶ月、12日とまったく同じ周期になります。
それぞれの地点の意味を簡単に示します。
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