「運命波学」では、運勢上のそれぞれの気質に応じた生まれた時期を「生まれ季節」として定義し、
それぞれの季節を「冬」、「春」、「春土用」、「夏」、「秋」、「秋土用」と呼んでいます。
「生まれ季節」もやはり「波」によって示すことが出来ます。
「気質」と「生まれ季節」は互いに相関関係が有り「波」による位置を見れば一目瞭然です。

「運命波学」の「生まれ季節」は「波」の位置と状態から以下のように定義しています。

自分がどの「季節」で生まれたのかは、「気質」ごとの生まれた年の「十二支」で判ります。

それでは、「生まれた季節」による性格の特徴を説明します。

【冬生まれ】

運気が安定せず波乱万丈な人生を歩みやすい人。逆に言えば運気の悪いときでも元気な人もいて、あまり運気に囚われる必要もないとプラス思考で考えれば実に生き易いのかも知れません。一つを極めると天才的な能力を発揮しやすいが、一方で精神が安定せずに苦労する人も多い。

【春生まれ】

好奇心旺盛で自分を伸ばすための行動は積極的に行う人。これは、春という成長期に由来されており、とにかく能動的に動き回りあらゆるものを吸収していこうとします。例えばそれは人脈開拓であったりセミナーなどへの参加であったりと忙しく動き回ります。得たものは共有を心がけるとスムーズな人間関係を構築できるでしょう。

【春土用生まれ】

決断力の速さと潔さで問題を次から次へと解決してしまう人。「運命波学」独自の波の性質から見ても「変化」、「淘汰」という位置にあり、引越しや転職なども多い人生でしょう。集中力や決断力の速さゆえに自分の意思が優先してしまう為に、あまり人の話を聞こうとしない傾向があります。

【夏生まれ】

あまり悩むことの無い華やかでスカッとした人。何もしなくても注目を浴びてしまうので自分からは目立とうとせずに謙虚さを持てば自然と人は集まってくるでしょう。行動が注目されるが故に良いこともすばやく評価されるのですが、悪いことも直ぐに表面化してしまうので注意を要します。

【秋生まれ】

春生まれの人とは逆に何事にもおっとりとしている人。収穫の季節に生まれているので、他人からもたらされる幸福を享受されやすい。ただし、それを自分から得ようとすると人間関係のトラブルに巻き込まれる恐れもあるので注意すること。
自力で頑張るより周囲の力を得て物事を進めるようにすれば楽に生きられるでしょう。

【秋土用生まれ】

欲や競争心がなく大変穏やかな人。逆にビジネスなどではその良さが意欲や向上心がないと判断される場合もあるので注意が必要です。社交的な行動や目だったことが好きではないのですが、時には積極的なアプローチを見せると効果的に写ります。